・ローズマリーは、 地中海沿岸地方原産で、 シソ科に属する 常緑性低木。生葉もしくは乾燥葉を 香辛料として用いる。また 精油は薬にも用いられる。花も可食。
属名Rosmarinusは「海のしずく」を意味する。愛や貞節の象徴とされる。様々な品種があり、立性と匍匐(ほふく)性種に分かれる。花の色は、青から紫色のものがほとんどだが、白や桃色のものもある。
和名マンネンロウの漢字表記は「迷迭香」であるが、これは中国語表記と同一である。
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・ペパーミント(英名:Peppermint、学名:Mentha x piperita L.)は、シソ科ハッカ属の多年草。和名はコショウハッカ、セイヨウハッカ。原産地はヨーロッパ大陸である。ハーブの一種であり、独特のメントール臭がする。葉を摘み取って、乾燥させたものを使用する。菓子に広く使われ、またハーブティーにも用いられる。清涼感に加えて、抗アレルギー作用があることから、のど飴に良く使われている。
同名の青緑色をした酒はリキュールの一種でペパーミント油をアルコール液に溶かし、砂糖および各種の芳香油エッセンスなどを基礎とし、オリーブ緑、マラキット緑などの色素で着色する。
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